働くママの時間術 馬場じむこブログ

事務職&著者である働くママの書評と家事効率化と好きなことのブログです (旧ブログ名 なんでも経理かあさんの読書と育児)

カテゴリ: 演劇・舞台

2016-10-25-18-06-32
去年初めて観た「ミス・サイゴン」
一番印象的なのは、一歩間違えばありがちな敵役になってしまいそうな登場人物「エレン」
このエレンがとても素敵で、結果的に登場人物の中で何もかも得る人物なのです。ある意味、何もかも失っていく主人公キムと対照的かも。

そんなエレンの魅力について、シミルボンのコラムで書きました。
ミス・サイゴン「エレン」を目指せば幸せになれる

2016-10-20-18-22-15
先日観にいった、スカーレットピンパーネル。この観劇からチケットの都合上、3週間毎週ミュージカルを観るというスケジュールでした。

「ミュージカル観るので忙しい」 
こんなことができるなんて、高校のときの自分が知っていたら目をまるくしていただろうなあ。

スカーレットピンパーネルは、宝塚で上演されて気になっていた作品。
1789に続いて、今年2回目のフランス革命もの。
この作品のロベスピエールは、悪いやつと前情報で聞いていたので、1789のさわやかロベスピエールがキャラ変わって残虐になっちゃってというのを想像していました。

違う。

このロベスピエールは、1789のロベスピエールのその後と言ってもおかしくない。2幕のソロの歌、聴いて感じました。
なんていうか、長年の苦しみ、フランス市民の怒りのこぶしを振り上げて、進みすぎて自分でもとまらないそんな苦悩。
憎しみは憎しみしか呼ばないというのを改めて感じる作品でした。

ショーヴランも、ロベスピエールも悪役なのに抱きしめたくなるような、苦しんできた小さい彼らがどこかで泣いているような、そんないとおしい悪役でした。

パーシーも、最初にあんなことがあったら、妻を疑ってしょうがないけど、まあ言いたいのは『友人じゃなくて最初に妻と腹割って話せよ』
まあ、これやったら物語成立しなくなるけど。

笑い多めの楽しいミュージカルでした。

まあ、なによりも一番印象に残っているのは、ヒロインの安蘭けいさん演じる、マルグリットが強すぎる。
マルグリットがばったばったと敵を剣でなぎ倒す。一番かっこいい。
いい立ち回りを見せていただきました。 

2016-11-05-13-01-33
今年のミュージカル鑑賞の締めくくりは「貴婦人の訪問
泣きました。今年、観たい作品すべて観るということで、数々のミュージカル観ましたが、一番泣きました。1幕のラスト近くから頭が痛くなるぐらい泣きました。

決して、後味がよい、スカッとする作品ではありません。アルフレッドは最後、ああなってもしょうがないよねーという思いはありますが。
涼風真世さん演じるクレアの過去の苦しみ、信じていた人に裏切られた思い、哀しみと憎しみ、そしてかつての愛、さまざまな感情が渦巻いてる歌と演技に、本当、涙が止まらなくなりましたよ、ええ。

今年観たミュージカルの締めくくりがこの作品でよかった!そしてCD化希望!

ちなみに、山口祐一郎さん演じるアルフレッド&その周りは想像以上のダメっぷりでした。それでもアルフレッドはクレアの今ある憎しみを受けて、それなりの覚悟を決めたと思いたいんですけどね。最後に妻のマチルデまで、ザックリ心を傷つけて本当にひどいわ。

私の中のミュージカルひどいオトコランキングで、ミス・サイゴンのクリスをおさえてぶっちぎりの1位かもしれない。 なのに、山口さんが演じると「うわー、こいつ憎い」とならないのは山口さんの魅力としかいいようがありません。

クレアはこの結末にすっきりと心は晴れないと思うけど、ひとつの区切りとなってこれから先、彼女なりの幸せでいっぱいになってほしい、そう感じるミュージカルでありました。

今回、今年初めてのシアター1010なのですが、この劇場、下は丸井で駅直結なので、食事もお茶も買い物も非常に便利なのです。 
来年は、この劇場で観たいミュージカル&安寿さんの公演を多くやってくれるといいなあ。
ラックに安寿さんのチラシもあったから期待できるかしらん。 

 2016-11-05-13-01-56

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安寿ミラさん(ヤンさん)ダンスアクトFEMALE vol13
私が、ヤンさんヤンさん言うので、夫や息子が安寿ミラさんのプロフィールをそらで言えるようになってきたようです。
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いかりや圭子さんと一緒に鑑賞しました。

今回もヤンさんのダンスはキレキレでした~。

ゲストは、ミュージカル『グランドホテル』でガイゲルン男爵役を演じられた宮原 浩暢さん。甘い歌声のイケメンです!
宮原さんのゲストの回を観ようと思ったのは、グランドホテルで涙した、2人のデュエット『Love Can't Happen』を聴きたかったから。二幕で聴けたあと、やはり目がうるうるしてしまって。「これだけでチケット代の元を取った」と正直思いました。

宮原さんは、トークだと、ぽよぽよで天然炸裂だったのに、歌になると表情が変わりスイッチはいりました!という感じでした。ヤンさんが暴露する、グランドホテル稽古での宮原さんの天然エピソードやミュージカル初挑戦だった宮原さんの稽古中の台詞のまね、いやー、もう本当、面白すぎます。

安寿さんのショーのゲスト男性は戸井さんといい、宮原さんといい、どうしてこんなに可愛らしくなってしまうのでしょうか。

会場では、宮原さんが所属するLE VELVETSの新アルバムが売っていましたので購入。


これ、めちゃくちゃ良かった!!!何度も聴いてる!
紹介にあったように深い秋のような曲がたくさんで、甘く深いボーカル。夜にこれ聴きながら、ワイン飲んだら最高です。

当日購入特典で、宮原さんと握手できて、グランドホテルの感動を直で伝えることができて良かったです!

2016-07-23-11-40-23

先日行った、ひさしぶりの帝劇エリザベート!一路さんシシィ以来です。

いろんな抽選に応募したものの外れに外れたけど、去年も行けなくて禁断症状が出ていたのであらゆる方面で探しに探して手に入れました、チケット!

何と言っても最大の目当ては城田トート

プロモーション映像で「死にたいのか」と甘い声でささやかれた日には

最初に言われた時点で、さっさと死ぬわ!というぐらいの衝撃☆

シシィは蘭乃はなさん。
去年のシシィや宝塚での発言から賛否ある彼女ですが、私は宝塚時代からその発言がすき。

いいじゃないですか、シシィやりたいから同時退団せずに残ったって率直すぎて。
入学前からトップスター目指していたって。(新聞などでの発言参照)
いわゆる添い遂げる、一歩下がっての宝塚娘役の王道とは違うかもしれないですが、
こういう裏がない、ちょっと間違えば誤解されがちな(ヤンさんもそうだわ)発言爆発の蘭乃さんを見ていきたいと思います。

歌の方は、客席で握り拳で「がんばれ」と思ってしまうような箇所もあったけど、本当、かわいいなあ~。

そして、新演出では、ゾフィーの哀愁がよりわかるようになっていて、
最初はシシィをいじめるゾフィーひどい!と思っていたこの作品ですが(初めて帝劇で見た、一路さんシシィの頃)

ゾフィーはゾフィーで自分を殺してハプスブルク家のために生きて、息子を育てて頑張って来たんだとしみじみ。

フランツヨーゼフも、ルドルフもみんな誰も悪い人がいなくて、ただ、それぞれ相性が悪くて色々と悲劇を生んだのだと。

それにしてもシシィ、ルドルフが亡くなっているとき、待っているフランツにもっと優しくしてあげてー(涙)

トートとルドルフの2人で歌う「闇が広がる」はオペラグラスが離せないほど、
甘く死に誘うトートと翻弄されるはかなげ繊細ルドルフで、いいもの見せていただきましてそれを思い出して数日ご飯食べられるわ!というぐらい、いい場面でありました。
DVD(予約済み)で何度もリピートして堪能しようと思います。

最後に、成河さんのルキーニ。
先日ジャージーボーイズ観劇会で一緒だった中本さんに絶賛オススメされていたのですが
それがとっても納得のエキセントリックで引き込まれるルキーニでした。すごかった!

このエリザベート、私にとっては、話の筋がわかっていても何度も何度も観てみたい作品であります(同じ思いの人がいるからチケット難なんでしょうね)
次回も観たいー。そして、いつか安寿さんがゾフィー役にならんかな・・・とも願っています。きっと迫力あると思うの。

終演後、偶然に同じ回を観ていた中本さんのお誘いで観劇会アフターにもご一緒させていただき、演劇、宝塚に造詣深い皆様とお話しさせていただく機会があり、とても楽しかったです。
次回、小池先生の演出は、やはりやたら動いているのか!を注目して観てみたいと思いました。
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帝劇にはポッポがいました

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