2016-08-16-10-01-45

ライザップ、じつはあまりいいイメージ持っていませんでした。
前作のドトールはいいと思わないけど悪いとも思わないというのに比べて、ライザップは完全に嫌なイメージでした。
ライザップというと、『厳しいトレーニングをさせられ、無理矢理に低糖質食をやらされる、非常に危険なトレーニングなのではないか』というイメージを持っている人がいます。エビデンスも何もない危険極まりないプログラムなのではないか、と。
本に書かれているまさにこんな感じのことそのまんま思ってました。
この本も上阪さんが著者じゃなければ買わなかった。完全な著者買いです!

いや、本当、ライザップの皆様すみません。
料金も、高額出させることで後戻りさせないための金額と思っていたんですけど、トレーナーのかたが週2日の公休日以外メール、食事をチェックして
「サバの味噌煮は糖質が高いので、水煮がお勧めです」
「キノコ、海藻など食物繊維をもっと意識してください」
しかもトレーニングまでするんだったら、それくらいかかるわーとある意味納得したのでした。
耐えられないほど苦しかったかと問われたら、答えは「ノー」だ。むしろ、あっという間に2カ月び期間は過ぎたという感覚だ。
この記述に驚いた。2ヶ月で結果を出すというから相当大変そうなのに、またやれると。どうしてもイメージとしては、2度とあんなのごめんだ!という感じなのに、まだできると。

そして、この本は、ただ、ライザップのすごさだけを語っているのではなくて、ライザップに行かなくても活用できるダイエット知識が満載。サポート無くて実行できればだけど
「食事量の割合の目安は、朝3:昼5:夜2」。昼間はガッツリ食べられるが、夜はそうはいかないのだ。理由は、夜はどうしてもエネルギー代謝が落ちてしまうから。
ああああ、今日の食事量を振り返って頭が痛くなった。食べ過ぎだー夕食。

ご飯などを食べない低糖質食事法も、2ヶ月という期限があるからこそやろうと思える(そして習慣化してその後も続けばこっちのもの)
なんという、計算された痩せる仕組みだと、ライザップに対するイメージは明らかに変わったのであります。