タイトルのゆるさに反して、Q&Aで涙した1冊。著者の藤川さんは医師であり3人の男子の母。
医師の専門的な目線と、3人の男子の母という両方な目線から回答してある本なので、専門家の本にときどきある理想はそうだけど実際に親として接するとそういうわけにもいかないし…というのがなく、また、薬や発達障害に関することなど、子育て経験だけでなく専門的な方面からの回答が欲しい質問には、医師としての見解がある、こんな子育て本が欲しかった1冊。
で、涙したQ&A
・子どもが刃物を持ち出したらどうすればいい?小学校以上になると、ここらへんの質問に胸が痛くなる&どきっとするお母さんも多いのではないでしょうか。
・息子が人にひどい迷惑をかけてしまいました
藤川さんと息子さんの具体的な経験をもとに丁寧に回答が書かれています。ここまで書かれたことに読者として感謝と、これらの出来事の最中は本当に親として胸がつぶれるような思いだったのだろうなと感じます。
息子にそんなことをさせてしまったくやしあと、自分自身へのふがいなさで、自然と涙があふれていました。涙腺決壊。
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