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JPX48(AKBが元ネタっぽい)を脱退させられた奈良っちが
紅華歌劇(宝塚歌劇がモデルのような)の音楽学校に入学し、
そこでの友情などを描いた作品

最近読んだ漫画で一番グッときたのがこのマンガ。特に2巻。

主人公奈良っちと、紆余曲折を経て友人になるさらさとの会話

奈良っち「ねぇ 忘れたいのに忘れられない嫌な思い出は どうしたらいいの」

さらさ「忘れる事は出来なくても 毎日楽しい事や 夢中になれる事を新しく思い出にして 何度も何度も上書きしていってつつみ込んでゆけば 少しずつ薄くなって ゆくのではないかと 思ったりします」

本当これだよねーと思う一文です。
嫌なことの渦中にいるときはこの気持ちが永遠に続くように思いますが
忘れられなくても、楽しいと嬉しい、夢中を重ねることで薄れるのです。

10時間考えていたのが自然に考えるのは1時間ぐらいになっていたというような
無理矢理忘れるより、新たなものを重ねていったほうがいい









そんなわけで、かげきしょうじょ!イチオシです。